登山と天気

中高年の登山にも次ぎのタイプが考えられます。

若い時から登山を続けてきた人は登山の知識、技術、体力ともに優れていてらんら問題もありません。

若い時に登山経験はあるのですが中断し、中高年になってから再び始めた人は若い時と現実の認識にずれがあります。

中高年になって初めて登山の魅力を知った人は登山の知識、経験、技術、体力がなく遭難事故に出会う可能性が高くなります。

このような中高年の人達が安全に楽しく登山をするために知っておかなければならない基礎的なことは、山の天気の読み方です。山岳地帯の天気は、高度や複雑な地形から、気象庁の天気予報が当てはまらない場合が多くなっています。目的の山を含むもっと局地的な気象条件を知る必要があります。また山岳地帯は平野地帯よりも天候の悪化が早く、回復するのが遅いという特徴があります。それに紅葉の秋山と残雪の春山は注意が必要です。この季節は、高気圧に覆われると初夏のように汗をかく陽気になりますが、逆に寒冷前線を伴った低気圧に襲われると、厳冬期の厳しい冬山に急変します。この寒暖の差や天候の急変が危険なのです。一般的に高気圧や低気圧は、西から東へ移動します。高気圧が近づいてくると、最初に気温が下がり始め、次に高気圧の中心が通り過ぎると、気温が上がって暖かくなります。低気圧の場合はその逆で、低気圧が近づいて来ると気温が高くなり、通過すると気温が下がって寒くなります。その寒暖の差は高気圧より激しいので要注意です。低気圧の速度は1時間に約40km。東シナ海に発生した低気圧が、1000km離れた中部山岳地帯に到着するのは約24時間後。その頃から山は荒れ模様となります。また空を見渡して雲の形やその変化、風の方向を見て急変する天候を予測します。一番高い雲、巻雲は好天を示しますが、巻雲が変化して霧状や波状、帯状になった時に天候は下り坂となります。更に低気圧が近付くと、雨雲の乱層雲となります。登山は危険な兆候を見逃さない気配りが大切です。

運動と健康
不動産と情報

       copyrght(c).運動と健康.all rights reserved