スポーツフィッシング
日本ではレジャー的色彩の濃い釣りも欧米では完全にスポーツとして認識されています。ひと口に釣りといっても多種多様で、外洋での豪快なクルージングから渓流や湖などでのフライ使用までさまざまです。その中で最もスポーツ的なのがサーフキャスティング投げ釣りです。主に砂浜で行なわれるサーフキャスティングは遠くへ投げるほどポイントである魚の集まる場所を深く探れます。そのために竿、リール、釣り糸、おもりなどに、より遠くへ投げるための様々な工夫がされてきました。近年ではとくにグラスファイバー、カーボンなどの使用による竿の改良やリールの改善がめざましく、上手な人にもなると200m以上も投げる人もいます。近年では釣ることよりも、投げることにポイントをおいた競技会が開催され、飛距離や目的物への命中度が競われており、こうなると名実ともにスポーツといえます。
スポーツにはすべての原点においてマナーがあります。欧米で釣りをスポーツとみている背景には、もちろん確率されたマナーが存在しています。釣り場を汚さない、あまり小さな魚はとらない、などのもっとも初歩的なものですが、日本ではどうかといえば、釣り場にエサの残りが放置され、使い古した釣り糸や釣り針が散乱しているといった光景が残念ながら見受けられます。本当に釣りがスポーツとなるためにもマナーのより一層の向上が望まれます。
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