ラジオ体操

日本で保険体操といえばラジオ体操です。ラジオ体操という言葉そのものの意味はラジオで放送される体操というですが、日本で一般にいうときは日本放送協会NHKが放送しているものを指しています。現在でこそ、小中学校で朝礼時にラジオ体操をしているということはあまりないようですが、代二次大戦後、進駐軍が日本に上陸するまでは、この体操で毎日の授業が始りました。体操の放送が始ったのは昭和3年、簡易保険局の御大典記念事業の1つでした。数年後には第2体操が加わり2種目となり、15年には厚生省が制作した国民体操である第3体操が放送されました。この3種目が終戦時まで国民に親しまれたものでした。ラジオ体操が復活したのは26年からでした。NHKと簡易保険局で制作したラジオ体操制定委員会の作成した体操です。翌年には第2体操も放送されました。NHK総合テレビで、テレビ体操を放送しはじめたのは、32年のことでした。これほど歴史があり、スポーツの準備、整理体操としてばかりだけでなく、それ自体で体力の向上にも役立った体操ですが、最近の都会では体操する場所もなくなり、同好の士も減っているそうです。また小学生の夏休みの行事として行なわれていたものも、体操会場の周辺住民から騒々しいとの苦情が出たために、やれなくなったといったことも少なくはないようです。

運動と健康

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