ジョギング

ランニングやジョギングをする人は運動中にランナーズハイという爽快感や多幸感を感じます。米国での最近の研究によると、このランナーズハイは運動によって血液中のエンドルフィンという、鎮痛作用を持つ一種のホルモンが増加し、これが脳を刺激するために起るのではないかと考えられています。エンドルフィンは運動を続けると増え、やめると減り、ひいてはランニングなどを習慣づけるもととなっていようです。もっとも歩くことは手軽にストレスを解消し、健康を維持、増進する手段です。少し汗ばむくらいに力を入れて歩きましょう。町中では出来ないと思われがちですが、ちよっとした工夫をしてみます。横断歩道では必ず走って渡るとか、4、5階ぐらいならエレベーターやエスカレーターを使わずに歩きます。誰もいなければ2段跳びで上がるなどの他人が見ても奇妙に感じないやり方があるはずです。そして足に自信ができたら、週に1回ぐらいはジョギングに、半年に1回ぐらいは郊外の山歩きに挑戦しましょう。ジョギングといっても、なにも特別な技術を必要としないし、距離や速度にも制限があるわけではありません。ただ上体を真直ぐに起こし、ヒザは伸ばし、必ずかかとから踏み出すようにして、自分の力に応じて走りましょう。最初は500m程度でよいし、力がつけば2、3kmに延長しましょう。速度も2kmを10分程度で行けば十分です。健康のためなのですから、走る前の準備運動と終わってからの体調チェックを怠らないようにしましょう。準備運動は体を温めて心臓や神経に刺激を与え、筋肉や関節を滑らかにするためのもので、10分間もやればよいでしょう。歩いた直後の脈拍は50、60歳代なら120。30、40歳代なら130を超えないことで、もし超えていたら次回からの距離を縮めましょう。

運動と健康

       copyrght(c)2008.運動と健康.all rights reserved